Healthy Super-Ego Isolation.
職場等において業務改善策を提案したい場合、意識して考えておくことがある.
それはその改善すべき対象が、ベストの改善を必要としているか、していないか. 改善策を講じればベストになることは分かっていても、今のままでも表面上なんら問題がなければいいという見方がある. 物事を変えていくということはパワーが必要.人はそのパワーを惜しむ.だから上の様な見方が出てくる. 「確かに、論理的にそれはベストな方法だが、現状でも特に問題は起きていない.ならば労力を費やして変える必要があるだろうか.変えても変えなくても結果が変わらないということは、改善策に対しての評価も出来ないということだ.」 と言われる.円周率を3と見て問題なければわざわざ計算を難しくしてまで3.14にする必要はない、というワケだ.(円周率にベストはなく、突き詰めたらキリがないけども) 改善策を提案して全体を変えたい場合、変えて何か結果の出る、若しくは評価の出来る提案をしなければ自己満足なんじゃないかと誤解されてしまうことにもなりかねない. PR 2007/08/16(Thu) 18:38:26
この記事にコメントする
|